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隣の芝生は青い
『隣の芝生は青い』という言葉が昔からあるように、他の人と自分を比較ばかりしていると、たいてい《他人の優れた点》と《自分の劣っている点》を比べることとなり、自己否定や自信喪失をどんどんするようになってしまいます。
いつも誰かと自分を比較ばかりしていると、人の目がものすごく気になったり、さらには劣等感や嫉妬心で心が休まらなくなってしまうんですよね。
というのも、自分自身の優れた点よりも、自分が劣っている(と思う)点ばかりに気をとられてしまい、コンプレックスを強く感じるようになってしまうんです。
例えば、かけっこがクラスで一番速いAくんがいるとしましょう。そんなAさんを羨ましく思うBくんはクラスでかけっこが一番遅いとします。
「Aくんはなんてかけっこが速いんだ。それに比べて、僕はこんなに遅くて、ダメだなぁ。どうしてAくんのようになれないんだろう」
「きっとAくんは特別なコーチに特訓してもらっているに違いない。それに比べて、僕は誰も特訓してくれないし、そんなお金なんてうちにはないし、きっと無理なんだ。どーせ僕はダメなんだ。」
なぁんて、どんどん悪い方へ考えてしまいます。
でもBくんはかけっこは遅いけど、 実は幅跳びがすごく飛べるんです。ぴょーんて。笑
なのに、かけっこが遅いというところばかり目がいってしまって、落ち込んでしまう・・・
そんな感じです。
他の人と自分を比較することはやめて、自分らしく《ある》ことをフォーカスできるようになることがポイントです。しかも、そのほうが結果的に、周囲からの評価が上がるはずなんです。
Bくんなら、幅跳びを評価されるもんですね^^
では、どうしたら《他の人と自分を比較してしまう》という嫌な癖をやめることができるのか・・・・
悔しい、羨ましいと思った相手を褒める
「悔しい」「羨ましい」と、他の人に対して嫉妬をするのは、あなたは私より優れていると《負け》を認めるようなものなんですよね。
そして、負けたくない気持ちから相手の失敗をひそかに喜んだり、あら探しを始めてしまいます。
ほら、アイドルとイケメン俳優が交際発覚とかすると、炎上したりするじゃないですか。ブスのくせにーとか、歌が下手なくせにとか。で、破局すると、ほれみたことかと喜んだり。芸能人がちょっと《やらかして》しまうと、もう大変。その人の今までの功績なんか無視して、その人のすべてを批判するような誹謗中傷が蔓延してしまいます。あぁ、怖い。
そして、嫉妬や妬みをすればするほど、そんな自分に対して自己嫌悪を感じる場合も・・・悪循環でしかないですよね。なので、嫉妬心にさいなまれそうになったら、相手を褒めてみるっていうことが大切なんです。
なんか逆効果な感じがしますけど、実は本当に効果ありなんです♡
相手に嫉妬心を抱いている状態というのは、自分の中で他の人との優劣のせめぎ合いをしているいうこと。そんな状態である限り、勝ち負けにこだわってしまいます。
相手の素晴らしい点を褒めると、優劣のせめぎ合いはなくなり、お互いを認め合える状況に変化します。
例えば、旦那さんのことを面と向かって《ありがとう》《大好きです》が言えない、ということをよく耳にします。
言えば負けてしまう気がするからなんですって。笑
私はこれがもう本当に不思議でしかなかったのですが、旦那さんとの関係に《優劣のせめぎ合い》をしているからだったんですよね。
だけど、旦那さんに感謝をして、気持ちをきちんと伝えるだけで、《優劣のせめぎ合い》はなくなり、お互いを認め合える関係性に発展することができます。
5歳の長男が、Sくんを褒めることができたのも、《優劣のせめぎ合い》をしていなかったからなんですよね。僕は僕。SくんはSくんと、認めることができたから。
自己否定をしそうになったら・・・
自己否定をしてしまう人というのは、それだけ自分自身に対して期待をしているんです。だからこそ、自分より他人の方がうまくできているのを見ると、落ち込み、自己否定をしてしまいがち。
私だってできるはずなのに。私は(あの人より)もっとすごいはずなのにって。
だから、まずは相手を認め、良いところは褒める。
SNSだったら、素直にいいね!を押すとか、コメントを書くところから始めてみても有効的ですよ^^
自己肯定感アゲアゲオンライングループでは、いろんなワークとともにより深く実践していきます♡
前回の参加者さまは、
✳︎ドキドキしながら開催したお茶会が満席になったり、
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と、嬉しい報告が次々と舞い込んできました♡
もしみなさんが「本気で変わりたい、幸せになりたい」と思うなら、ぜひご参加くださいね^^
(本気で変わりたいと思えない方はご遠慮ください)