5歳の長男はとっても自己肯定感が高い。
どれだけ怒られても数秒後にはケロっとして遊んでいるし、
ケーキを買って帰ると『ハルくんが良い子だったからー?』と嬉しそうに、のたまう。
愛されて当然だと思っているし、どんなことをしても愛されると信じている。
今が楽しければ良いし、先のことなんて考えない。
そんな息子が、お友達のSくんのことをものすごーく褒め称えたそうな。
お友達のSくんが自分にはできないことをやり、そのやり方をお手本として見せてくれたのだ。
『Sくん、すごーい!!! そんなこともできちゃうの??』
『ほんとすごいね、Sくん。僕もSくんみたいになりたい!!』
『教えてくれてありがとう!!!!』
そんなことを言われたSくんはとっても嬉しそう。
いつもはモジモジ、自身なさそうにお母さんの影に隠れちゃう子なのに、息子ハルのこの言葉のおかげで、どんどん積極的に発言できるようになったそう。
『ハルくんは自己肯定感が高いから、他人を認め、褒めることができるんですよね』
先生がそうおっしやってくれて、なるほどなぁと感心しました。
私自身、昔はもう本当の自己肯定感が低くて低くて、やっかいな性格をしていました。
あー、もうこのままじゃ嫌だ!!!変わりたい!!!
そう思った時、まず最初にしたことは、他人の良いところをたくさん発見し、素直に褒めるということ。
斜に構えることなく、純粋に、心の底から、すごいね、良かったね、おめでとうって。
すると、不思議なことに比較をしなくなるんです。
え、逆じゃないの??って思いますよね。周りの良いことろをたくさん探すと、《ない自分》に焦点が当たり、余計に惨めになる・・・と思っている人は多いんじゃないでしょうか。
解説はまた次回に♡