5歳の長男に対して、
「ダメ」って言ってばかりだったんです。
触っちゃダメ
食べちゃダメ
喋っちゃダメ
動いちゃダメ
近づいちゃダメ(テレビが近すぎる)
そのうち、だんだんと私の顔色を伺うようになりまして。
あ、このままじゃ、やりたいことをできる子になれない!!
と、気づいたんですよね。
だからできる限り、無理のない範囲で、安全な範囲で《いいよ》っていうようにしようって心がけてみたんです。
触ってもいいよ
食べてもいいよ
喋っててもいいよ
動いてもいいよ
近づいて見てもいいよ(テレビを近くで見ても、問題ないらしい)
そしたらですね、彼の気持ちが穏やかになってきたんです。率先してお手伝いをし始めたり、言われなくてもいろんなことができるようになったり、癇癪を起こさなくなってきました。
ちっちゃな【ダメ】がどれだけ彼を制限していたんだろう。どれだけ私も苦しめられてきたんだろう。
親に立場になったら、子供の頃に受けていた気持ちが薄れてしまう。けど、その頃に受けた気持ちは今の私にも根付いている。
気づかぬうちに、潜在意識となり、自己肯定感として、自己受容感として、無意識の思考の罠にはまってしまっているんだよね。
どれだけの《いいよ》を言えるようになれるか
彼の自己肯定感の高さを阻害しないよう、押し付けないよう、彼らしさが育つよう、どんどん《いいよ》を言っていこう♡